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evergreen forest

サンノゼで家族5人暮らしの毎日です。
  [ 2019年の抱負など ]
2019-01-10(Thu) 10:12:03
すでに9日ではありますが、あけましておめでとうございます。
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12月いっぱいで次男の中学校でのボランティアをやめ、それだけで平日にちょっと余裕ができた気がします。今日は今まで気にはなっていたけど定期的に通えないだろうと思って行かずにいた、図書館でのESL Conversation Club に顔を出してみました。

新年最初の会だからなのか、いつもなのか分からないけど、かなりの人数が時間前に開催場所のドアの前に集まっていました。50人以上はいたと思います。

日本人らしき女性もチラホラいたのですが、なんとなく最近日本人ママ友付き合いが面倒になっているのと、英会話力の向上のため、日本人のいなそうなテーブルを選択。結果的にこの選択は正しかったです!

久しぶりに集中して英語を聞き取ろうと努力したような気がします。私のテーブルは8人いたのですが、ボランティアのアメリカ人のおじいちゃん(でもハンガリー出身で少年時代に渡米したとのこと)、ドイツ人のお年を召した奥様、ウクライナ人の若い女性(仕事が始まるまでの長い休暇中とか)、インド人の男性エンジニア(シスコ勤務ということ。会社休んでるのか?と思ったけど、時間の融通がきくと言ってました)、トルコ人の若い女性(モンテッソーリ教育を学んでいるとのこと)、韓国人の奥さん(この方が一番英語での会話ができない感じでした)、ロシア人の若い女性(Mathematicianだということですが、今は何していると言ってたか忘れてしまった。どうやらこのクラブの常連さんらしい)、そして私。見事に全員違う国の出身で、今日は自己紹介でほぼ終わってしまいました。私がテキサス、フィンランドを経てここにいるという話をしたので、フィンランド語の話から、いろいろな国の言葉のルーツの話になって、興味深かったです。

テキサス・フィンランド時代は子供が小さかったのもあって、教会や図書館の無料ESLクラスに週に一度通ったりしていたし、アメリカに来たばかりの頃もコミュニティのアダルトスクールなどで英会話クラスを取ったりもしました。でも、あんまり向上しないうえ、下手な英語でもなんとかやっていけるので、だんだん努力しなくなってしまっていたように思います。そのうち子供の学校のボランティアが始まり、忙しくなってESLの世界から足が遠のいていました。子供(特に次男)に、ママの英語は変だから恥ずかしいと言われると悲しくなるけれど、もう半分あきらめていました。

たぶんこういう無料の英会話クラブのようなところでは、発音とかは直されないし、楽しく会話することがメインの目的だと思います。でも、子どもの学校でのボランティアのなくなった今、はっきり言って平日は家族以外との会話はほとんどゼロと言ってもいいような状態。たまにものすごくむなしくなります。私っていったい何。家族のお世話係? 家政婦といっしょか?って。だから今日は久しぶりにすごく脳みそを使ったような気がしました。隣に座ったロシア人の女性はブッククラブにも通っているということで、その情報も教えてもらいました。たまたま今年最初に読む予定の本は日本人の著者の英訳本!ということで、そちらにも興味あり。ブッククラブは月に2回だそうですが、初回までに指定の本をある程度読んでおかねばならないそうです。

ということで、今年は
・English Conversation Club に参加する
・Book Club に参加する
・剣道昇級
・YMCAも週一くらいで通う
を目標にしようと思います。あとは家の中の断捨離を少しずつやる!
他にも仕事の上での目標もありますが、今日は頑張ろうという気持ちを残しておくために、久々にブログに書きました。今年はブログももう少し書きたいところです。



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  [ サンクスギビングのごちそう ]
2018-11-25(Sun) 15:04:37
今年は娘の大学申し込みがあるため、サンクスギビングのお休みはどこへも行かず、家でだらっと過ごしていました。御馳走を作り、たらふく食べ、図書館へ行ったり近所に買い物に行ったり。雨が続いたし、次男はかかとのシーバー病で歩いても痛むらしいので、トレイルなどへ行くこともできず。

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今年のサンクスギビングの食卓:
手前から右回りに、マッシュポテト、スタッフィング(カリフラワー、コーンブレッド、ピーカン、ソーセージ、セロリ)、ターキー、スリンキーポテト、グリーンビーンズのキャセロール、マッシュルームのグリル、芽キャベツのグリル、コーンプディング

他にアップルクリスプ、パンプキンのタルトもありました。
私が作ったのはスタッフィングとパンプキンタルトたけで、あとは旦那作。ありがたいことです。
おかげで前からやろうやろうと思っていたこと(ボロボロになっていた座布団カバー2つを作り、さらに余った布で手提げ袋を作ること、たまっていた作文の添削の一部)ができました。本も1冊読み終わったし、YMCAのダンスクラスにも行けた!

家族でクリスマスカード用の写真撮影もできました。娘が切羽詰まっている(はず)ので今年は無理かもと思っていたのですが、娘が高校の新聞部からわざわざ良いカメラを借りてきてくれて、それを使って良い写真を撮ってくれました。毎年ブラックフライデーでクリスマスカードの注文をするのですが、それも無事終了! ブラックフライデーの買い物も、今年は控えめに控えめに、、、と思っていたのだけど、カートに入れておいたものが次々と品切れになっていくのを見ると、やっぱり買っておけば良かったと思ったりして、、、。今まだ残っているものを買うかどうか、まだ迷ってます!
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  [ 湊かなえ「未来」 ]
2018-11-25(Sun) 14:42:00
黒い無地に金色の文字の装丁がゴージャスな、湊かなえさんの「未来」を読みました。

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10歳の章子が、30歳の未来の自分からの手紙を受け取るところから始まります。
その後、章子が未来の自分へ返事を出す形式で進んでいきます。読み進んでいくと、章子はクラスで孤立しているらしいことや、お父さんが亡くなってしまったこと、お母さんが半病人のような状態なことなどが分かっていきます。手紙の形式で、いろんなことが分かっていき、同時にいろいろ不可解なことがあり、この子はいったいどうなるのか?と気になって頁をめくる手が止まらなくあります。

章子からの手紙形式が一区切りつくと、今度は別の登場人物の視点でエピソードがⅠ、Ⅱ、Ⅲと続き、章子の知らないところで何があったのか、未来と過去とが錯綜しつつ解明されていきます。

まぁ、湊かなえさんはストーリーテラーだし、面白かったけれど、なんというか、やっぱり設定が奇抜というか、ありえないというか、現実離れしているように思いました。エンターテイメントとしてはいいけど、深く考えさせられるかと言ったらそうではないなぁというのが私の感想です。でも、頭の中で、実写化するとしたら誰がどの人物を実在の俳優さんが演じるか妄想するのは楽しかったかな。超絶美形の兄と妹が最後に出てくるのですが、これは読者がそれぞれにイメージが違いそうです。私の中で、兄は城田優かDAIGOかな。


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  [ 桐野夏生「夜の谷を行く」 ]
2018-10-27(Sat) 02:26:00
桐野夏生さんの本は、何冊か読んでいつも面白いと思っていましたが、今回手に取ったこの本は、今まで読んだものとは少し毛色が違いました。パラっと中をみて、内容が1972年の浅間山荘事件で1つの区切りを迎えた連合赤軍事件に関係していると分かり、俄然興味が湧きました。なぜならいつも母に、私が生まれたときに病院でずっとテレビで浅間山荘事件の放送を見ていたという話を聞いていたからです。

アマゾンのリンク「夜の谷を行く」
アマゾンの内容紹介:

内容紹介

連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。
その直前、山岳地帯で行なわれた「総括」と称する内部メンバー同士での批判により、12名がリンチで死亡した。
西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。
親戚からはつまはじきにされ、両親は早くに亡くなり、いまはスポーツジムに通いながら、一人で細々と暮している。かろうじて妹の和子と、その娘・佳絵と交流はあるが、佳絵には過去を告げていない。
そんな中、元連合赤軍のメンバー・熊谷千代治から突然連絡がくる。時を同じくして、元連合赤軍最高幹部の永田洋子死刑囚が死亡したとニュースが流れる。
過去と決別したはずだった啓子だが、佳絵の結婚を機に逮捕されたことを告げ、関係がぎくしゃくし始める。さらには、結婚式をする予定のサイパンに、過去に起こした罪で逮捕される可能性があり、行けないことが発覚する。過去の恋人・久間伸郎や、連合赤軍について調べているライター・古市洋造から連絡があり、敬子は過去と直面せずにはいられなくなる。
いま明かされる「山岳ベース」で起こった出来事。「総括」とは何だったのか。集った女たちが夢見たものとは――。啓子は何を思い、何と戦っていたのか。
桐野夏生が挑む、「連合赤軍」の真実。


浅間山荘事件についてはだいたい知ってはいたものの、そこに至るまでの12名もの犠牲者を出した連合赤軍のリンチがいかに行われたのかは知りませんでした。たぶんこの本よりも、もっと詳しい本やドキュメンタリー、映画などもあると思います。この本は、連合赤軍の生き残りである女性を主人公として、事件の後服役し、その後どのように生きて来たかを描いていきます。

組織の中の同調圧力の強さって、本当に恐ろしいと思いました。連合赤軍の狂気の世界で、それをやったら絶対に死んでしまうと分かっていて、なぜ誰もどうにもできなかったのか、、、。言ってしまうのは簡単ですが、逆らえば自分が殺されるという恐怖から、従うしかない主人公たち。

今となっては信じられないほど凄惨なことが実際に起きたこと、もうこんなことが二度と起きないようにしなければいけないけれど、ちょっとしたことで人間はここまで狂ってしまうのだということを忘れないようにしなければいけないと思わされます。

アマゾンのリンクに載っていた、週刊文春2017年5月18日号掲載の笠井潔という方のレビューが、とてもよく書かれていて、私も同感でした。




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  [ 西加奈子「サラバ!」 ]
2018-09-07(Fri) 02:50:00
「まにまに」がとても面白かったので、「サラバ!」もぜひ読みたいと思い、借りてみました。

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いや、でもこれが厚い! 1冊3㎝ほどあるものが上下巻です。
でも、とても面白かったです。 イラン生まれの歩(あゆむ)くんが誕生する瞬間から物語が始まるのですが、筆者がこの作品で直木賞を受賞した後のインタビューを読んだら、「100%虚構」なのだそうです。でも、イラン生まれの著者でなければこんな物語は書けないと思うし、こういう中東の世界の日常を見せてくれる小説って、まだ日本には数少ないと思います。すごく変わった姉との距離の取り方や、お父さん・お母さんとの関係、お手伝いさんとの関係が、ちょっと冷めた歩くんの目から語られるのがとても説得力があり、そして何より、何人かの親友とのあいだに起こる数々の出来事がぐっと来るものばかりです。

読み始めるのに気合いが必要ですが、読んで損なし! すごい本です。
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